今回は、私たちの別府めんまの商品にも使用されている、大分県が誇る代表的な特産品「豊後牛(ぶんごぎゅう)」についてご紹介いたします。
豊後牛とは
そもそも「豊後(ぶんご)」とは何でしょうか。かつて大分県が「豊後の国」と呼ばれていたことに由来します。鹿児島県がかつて「薩摩」と呼ばれていたのと同じようなものですね。
その豊かな歴史を持つ大分のおうちで育まれた牛が「豊後牛」です。100年以上の長い歴史を持ち、最高峰の黒毛和牛ブランドの一つとして親しまれております。
豊後牛ならではの特徴と美味しさ
豊後牛の大きな特徴として、まず挙げられるのが、きめ細やかな霜降りと、お口の中でとろけるような旨みです。
「サシ」と呼ばれる脂が非常に美味しく、一口いただくと、すうっと旨みが口いっぱいに広がります。
さらに、旨み成分である「オレイン酸」が豊富に含まれている点も大きな特徴です。そのため、脂のしつこさがなく、上品な後味が残ります。
大分県に生まれ育ち、この土地で暮らす人たちにとっても、今日は少し美味しいお肉が食べたいな、特別な日に外でいただきたいなと思ったときに、「豊後牛を奮発していただこうかしら」と思わせるような、特別な贅沢感のある和牛なのです。県外から訪れた方はもちろん、地元にとっても愛される存在です。
豊後牛の定義と輝かしい実績
少し詳しい定義についてもお話しいたします。
大分県内で最も長く育てられた黒毛和種の牛肉を「豊後牛」と呼びますが、その中でも、肉質等級が3等級以上という厳しい基準をクリアした最上級ブランドが「The・おおいた豊後牛」として厳選されています。非常にこだわりを持って育てられている牛肉なのです。
豊後牛は歴史的にも高い評価を受けてまいりました。かつて「和牛のオリンピック」と称される全国和牛能力共進会において、何度となく日本一の栄冠に輝いています。古くは大正10年という遠い昔から、近年では2017年に内閣総理大臣賞を受賞するなど、その品質は折り紙付きです。
ステーキをはじめ、すき焼きやしゃぶしゃぶなど、牛肉を使うお料理であればどのような形でいただいても、その美味しさを存分にご堪能いただけます。
他の和牛との違いと「オレイン酸」へのこだわり
全国には様々なブランド和牛が存在し、それぞれに素晴らしい魅力があります。その中で豊後牛の一番の際立った特徴は、やはり「オレイン酸」が豊富に含まれている点にあります。
脂が驚くほどさらりとしていて、胃にもたれるようなしつこさがありません。上品で味わい深い脂の質こそが、豊後牛ならではの魅力です。
現在、大分県ではさらに、オレイン酸が55パーセント以上含まれている牛肉には特別 マークを付与する取り組みも行われており、県を挙げてその品質とこだわりを守り続けています。
おわりに
私たち別府めんまのラインナップの中にも、「ご飯のお供」として、別府めんまと豊後牛を贅沢にコラボレーションさせた商品がございます。
豊後牛の深い味わいと、丁寧に仕込んだめんまのハーモニーをぜひお楽しみいただきたいと思っております。大分にお越しの際はもちろんのこと、日々の食卓を少し特別に彩る一品として、ぜひご賞味いただけましたら幸いです。